おつかれさま、かぷちーとです。
今回は映画『シー・ユー・イエスタデイ』のレビューと解説を書きます。
いきなりですが、私は”やりすぎたポリコレ作品”が嫌いです。あと”差別”も嫌いです。みんな他人に干渉しすぎだよ。
映画の感想をみに来てくれた方には「なにいってんだこいつ」で申し訳ないのですが、この『シー・ユー・イエスタデイ』は、ストーリーもキャラクターも”クソ”です。
ただそれ以上に、”差別思想”に対しての気持ちが映画からビリビリ伝わってくるのが気に入らなかったです。
『シー・ユー・イエスタデイ』は主人公は終始”わがまま”で成長しないですし、魅力的なキャラクターもいませんでした。あと、”テーマ”もよくわからない作品です。
よかったのは低予算なりに撮影が上手だったことぐらいです。
この記事は映画『シー・ユー・イエスタデイ』を視聴済みの方に向けたレビューです。未視聴の方はご覧にならないようお願いします。
製作キャストとキャラクター紹介
監督 ステフォン・ブリストル
製作 スパイク・リー
黒人社会を映画で描く監督です。
今作の『シー・ユー・イエスタデイ』には製作協力として、クレジットにでています。
ただ、だいぶ彼の”色”がついた作品だと思います。
監督との力関係はスパイク・リーの方が強いでしょうし、彼の”思想”を反映させざるを得なかったでしょう。
もう少し監督のやりたいように作らせてもよかった気がします。
あちらの国では”差別”はあからさまだと聞きします。当然私たち東洋人もそうですが、”ポリコレ映画”『エターナルズ』しかり、やりすぎには注意が必要です。
出演 エデン・ダンカン=スミス
超短気で自分勝手な女子高生、CJ
短期な性格が災いして兄を死なせ、親友のセバスティアンを死なせています。
私はCJが嫌いです。
最後はまた懲りずにタイムリープに挑む辺り、主人公なのに成長しないし、魅力がない。
思春期の女の子だからって……これは酷い。
ダンテ・クチロウ
CJの親友で押しに弱い男、セバスティアン
セバスティアンは……とくに書くことが浮かばないです。
相棒としては影が薄いですし、暴走するCJのストッパーにもならない。
ただ金魚のフンみたいについていくるでけです。
ジョナサン・ニーブス
CJに恋をするセバスティアンの親友、エドゥアルド
彼も一応天才として描かれていますが、そうは見えない男の子(3人とも)。
どうしてCJに惹かれているか、その描写も無い為エドゥアルドの魅力が伝わらない。
彼がタイムマシーンの存在を知ったあと、セバスティアンを救うプランを聞いた3人、本当にあのプランでうまくいくと思ったのか?
正直どうでもいいキャラクター。
ブライアン・アストロ・ブラッドリー
俺を信じさせろ!!(いや無理だろ)、CJの兄
どこからその自信が出てきたのか、普通に考えて警察が来るまでの間、足止めしときゃいいんじゃない?
制限時間があるからかな?んー……。
マイケル・J・フォックス
おそらく唯一の見せ場、CJ達の教師
冒頭でタイムマシーンのはなしが出た時は、「おぉー!バック・トゥ・ザ・フューチャー!」とワクワクしたんだけど、それ以降はまるでワクワクしなかったです。
出番もそれだけ。
『シー・ユー・イエスタデイ』の感想と解説
キャラクターの魅力
最後に
最後まで読んでいただきありがとうございます。
堅苦しい文章なのは許してください。
では、またの機会に。